001 Design is the matter /
デザイン,それが問題だ
October 2021 / ISSUE 001
Design is the matter / デザイン,それが問題だ
Contents / 目次
Perspective / 視点
Design is the matter / デザイン,それが問題だ
ハロー,はじめまして,UNDESIGNEDです.UNDESIGNED は,直訳すると「(まだ)デザインされていない」という意味の言葉ですが,まるで,”UNDESIGN” まだデザインしていない状態,”DESIGNED” デザインした状態,のどちらもが同居しているようで,わたしたちの伝えたいことをちょうど言い表しているような気がします.ここでは,デザインとその周辺のぼんやりとしたものを,ぼんやりとしたままいろんな面から光を当ててその多様性や可能性あるいはその問題や限界を含めてお届けすることで,デザインが一部の業界人や関係者のものでなく如何に私たちの生活の傍にあるかを伝えていければと考えています.
*
今回の第1号では,広島を拠点に活動するプロダクトデザイナーであるフジモトプロの藤本聖二さんと HEREDIA KOMIYAMA 込山宏美さんにそれぞれご自身が手掛けられた製品を通してデザインの舞台裏をお話ししていただきました.それから,準備号からわたしたちが問いかけていた「あなたにとってデザインとは?」という質問への回答をご紹介します.
*
考えてみると,朝起きてどの服を着るか,今日の仕事は何から手を付けるか.そういう選択のひとつひとつがすでにデザインだと言えないでしょうか.デザインはそんな風に日常の問題として生活の中にスッと入り込んできます.「さて,どうする?」それこそがデザインの生まれる場所であり,その判断が未来を作るのだと思うのです.デザイン,それは日常のそこここに転がっているいろんな問題への対処の仕方なのかもしれません.
さて,今回はそんな皆さんから寄せられた「デザイン」の意味することをシェアすることから我々の旅は始まります.(M.N)
Summary in English ↓
Hello, we are UNDESIGNED. "Design is the matter" is the theme of this our very first issue. We had talked with two designers about their vision through the products which they designed. Also we share the answers of the survey which we have asked readers on our beta issue. Design is somehow already besides you, like which clothes should I put on today? or what should I do first? So, design might be the way that you address those miscellaneous small things.
Dialogue / 対話
準備号からわたしたちが問いかけていたみなさんへの質問の回答をご紹介します.今にすると,その意味でわたしたちが問いかけた「あなたにとってデザインとは?」という問い自体が,デザインを特別なものと見做してしまったような気がして少し反省すらしていました.しかしながら,寄せられた回答はわたしたちの想像を超えた素敵なものばかりでした.それらはこの活動を始めたばかりのわたしたちの背中をそっと押してくれたような気がします.
ここで紹介した35の回答については,podcast でも紹介しています.下にリンクを載せるので,ぜひ合わせて聴いてみてください.
We are going to share the answers of the survey “What does DESIGN mean for you?” Plus, we thank you all participants! You did encourage us so much! You can listen this part on podcast too.
Podcast Apple Podcasts Spotify
Question 1
あなたにとってデザインとは?
What does "design" means for you?
Question 2
その心は?
Why you thought so?
Answers (001-035) ↓(クリックすると回答が見られます / You can click around here to show up the answers.)
001
A1:空気のようなものです.
A2:社会やクライアント,地域や人々に常に謙虚で誠実であることです.
002
A1:Visual communication
A2:-
003
A1:機能性とここちよさ
A2:何かの役目を果たすための形や色だけど,さらに使う人の心に寄り添うものだと考えるから
004
A1:Illustratorと解く
A2:ai(愛)があるでしょう
005
A1:美しいもの
A2:構造的にも機能的にも視覚的にも
006
A1:トキメキ
A2:萌えポイントをくすぐる
007
A1:分かり易さと気持ち良さだと思います.
A2:見ただけで何をどうすれば良いかが,デザインによって明確になるのだと思います.また,見た目の雰囲気を変化させて,見る人を気持ちよくさせることができるのが,デザインかと思います.
008
A1:捨てていくこと
A2:選ばれなかったその他大勢に「さようなら」
009
A1:生きる上での選択肢すべて
A2:目に映るもの,体感するもの,五感で感じるもの全てがデザインだと思うので,心が喜ぶ=心地良いと感じるものを無意識のうちに日々選択しているから.
010
A1:人生を楽しくするもの
A2:美しいものが大好きな気持ちに素直でありたい
011
A1:人助けや問題解決をすること.
A2:誰かのニーズを解決する方法を生み出したり,探してあげたり,教えてあげたりするプロセスが言葉「デザイン」の意味だと感じるからです.
012
A1:デザイン素人ですみません.「機能美」を思い浮かべました.
A2:兵器を見れば一目瞭然かと.参考にならずすみません.
013
A1:カセツ
A2:こうすればこうなるのではないかという仮説であり,一瞬で消える仮設の仕事をしているから
014
A1:シンプル以上
A2:Simple is best
015
A1:一般的,抽象的概念を,関連性を持たせながら,最大公約数的に,具現化,具体化し続ける作業
A2:カッコいいとはこーゆーことということを示すことかなと.但し,そこはどーしても社会科学的要素が外せないかなと思い,最大公約数的かなと思った次第です.
016
A1:心の充実
A2:自分の好きなデザインのものを置いておくと安心するしほころぶから.
017
A1:生活を楽しく,便利に,美しくするもの.
A2:あくまで自分にとってはだが,モノが作られる工程でデザインが発生する限り,やはりそこで所有する喜びを感じる程のデザインは生活を楽しくするし,そのモノが機能的であればある程(繰り返すが自分の場合は)購買意欲を刺激されるので所有する傾向にあるし,また美しくなければそれが目に留まることもない事を考えると,上記と言えると思われる.プロダクトだけでなく,社会問題の解決においても近い事が言えると考える.
018
A1:creativity
A2:design allows people to express their views of the world in whatever form they’d like
019
A1:人生(生き様)
A2:世界は一つ(愛)
020
A1:道
A2:目的につくためにどのように,行けばいいか?どのように整備すればいいか?どんな道具を使って行くか?身近で大切である物
021
A1:ビーチリゾートとミントの効いたモヒートの組み合わせ
A2:心のリフレッシュになる
022
A1:Design is about joy. Joy to think about a tool for humans, joy to build it and joy to use it.
A2:Design is about connecting humans, humans and Nature. It must be joyful relationships.
023
A1:魔女の宅急便
A2:依頼者の気持ちを感じ取った上で届けるものだから
024
A1:おしゃれになるもの
A2:-
025
A1:双方向の表現
A2:受けとる側がいて機能するものだから
026
A1:Design, is the drawing or the sketch were we can see our ideas for real and we can measure and see what is wrong with our idea to fix. It is the main part which leads us to creativity.
A2:Will as I mentioned it is the way to show the idea to somebody else as an idea to show somebody his home building process or to show him his brand identity.
027
A1:心の表れ
A2:-
028
A1:RPG
A2:どちらもコツコツとレベルアップが必要.
029
A1:パズル.
A2:すべてがストンっとハマると気持ちイイ.
030
A1:タイムマシーン
A2:過去も未来も見る事ができます.
031
A1:世界の共通言語みたいなもの
A2:オリンピックのピクトグラムのように,言葉で語らずとも一目で理解できるから
032
A1:人の身の回りの空間や生活を少し良くする,前向きなものにするための方法の一つ
A2:デザインは万能ではないけれど,いろんなことを少しプラスにする力があると思っている
033
A1:つくれるし,見出せる
A2:デザインすることも勿論できるけれど,「あ,これもデザインかも」と目にしたものから見つけ出せるのが面白く,「デザイン」の懐の広さを感じます.
034
A1:最も理想的な現実
A2:デザインには理由があり,理由の根本には理想がある.しかし理想は理想であり,工期や予算や技術の上限に蓋をされる.ならば目指すべきは実現可能性の上限,「理想的な現実」となる.
035
A1:An unknown trip
A2:The feeling I have after a design project can be compared to the one you have after solving a math problem with the difference that you didn't have any formula to start with. "How did I get here?" is what I think.
Thank you for all participants! / 回答していてだいたみなさまありがとうございました.
Focus / 焦点 :Background of the design / デザインの裏側
広島を拠点に活動する二組のデザイン・ファームへのインタビューを通して,日常的な道具として存在するプロダクト(製品)がデザイナーの視点から語られています.いずれの例も,ベーシックなありふれた道具への考察から始まり,そこに新しい機能や使い方を見出すことでデザインが発展していくプロセスが明らかにされます.身の回りのモノが「なぜそのデザインなのか」考えてみることでそれはもっと身近なものになるのかもしれません.
Summary in English ↓
Through interviews with two sets of design farms based in Hiroshima, products that exist as everyday tools are talked about from the designer's point of view. Each example begins with a consideration of basic mundane tools and reveals the process of design development by discovering new features and uses. It may become more familiar for you by thinking about "why is the design like this" of things around us.
*If you don't understand Japanese in those videos, you can try to turn subtitles on. It might help you to understand.
001 フジモトプロ の場合 / In the case of Fujimotopro.
準備号で話に出たNANAMEUEのノートについて,制作に携わった藤本聖二さんに取材と伝えずにインタビューしてきました.
A designer who designed the note book we mentioned in our beta issue talked on its design.
藤本聖二(ふじもとせいじ)/ Seiji Fujimoto, is a product designer and a lecturer of a design college based on Hiroshima city. He also runs a shop called NANAMEUE.
広島県三原市の表具屋の家で生まれる.山口大学工学部卒業後,東亜自動車工業株式会社にて特殊車両等の設計に携わる.その後,穴吹デザイン専門学校インテリアデザイン学科でデザインを学ぶ.卒業後、穴吹デザイン専門学校にて教員として勤務の傍ら自主制作活動を行う.2017年 デザイン事務所「フジモトプロ」設立、商品開発やデザインの仕事を行うとともに穴吹デザイン専門学校非常勤講師及び「NANAMEUE」のショップ運営に携わる.
主な受賞歴として,東京ミッドタウンアワード2011 デザイン部門グランプリ,ゲンビ「広島ブランド」デザイン公募2017入選,2018鈴木康広賞.2019入選.第10回HADCジェネラルグラフィック部門部門賞(2017).Plastic Design & Story Award 2018優秀賞.第16回ひろしまグッドデザイン賞準グランプリ(2019)など.
NANAMEUE shop&gallery 広島市南区松川町2-5
https://www.instagram.com/nanameue_1205/
002 HEREDIA KOMIYAMA の場合
QAMAR WATER TANKのデザインについてインタビューしてきました.プロダクトデザイナーになった経緯やイタリアのデザインについてのお話しも聞くことができました.
We interviewed to a designer who designed the new concept of water tank "QAMAR". She talked on her and her partner's design process and her background to be a designer as well.
込山宏美 / Hiromi Komiyama : Director and designer from HEREDIA KOMIYAMA. The unit is working for many kinds of design based on products and development beyond different backgrounds, culture, views, specialties, even countries.
HEREDIA KOMIYAMA ディレクター / デザイナー
広島市生まれ。2014年にPaul HerediaとHEREDIA KOMIYAMAを設立。
互いの異なる文化背景、視点、専門性を織り交ぜながら、製品企画や開発などプロダクトデザインを中心とした様々なデザイン活動に取り組んでいる。受賞歴としてDFAA アジアデザイン賞2019 ゴールド など多数 https://www.herediakomiyama.com/
Qamar Watertank
https://www.makuake.com/project/qamar-watertank/
Essentials / 日常
ここでは,日常の中で見つけることが出来るデザインのエッセンスや,モノやコトへの視点がそれぞれの感性によって語られます.毎回,UNDESIGNEDのメンバーやゲストの寄稿でアトランダムに構成します.Here, the essence of design that can be found in everyday life and the perspective on things are talked about by each sensibility. Each time, it is randomly provided by UNDESIGNED members and guest writers.
逆読み / reverse reading
本や映画パンフレットを、読んだり観たりした内容からそのデザインを考えてみる。 illustration and text by Maiko Teramoto
『海をあげる』
上間陽子
筑摩書房 2020
装丁:鈴木成一デザイン室
「海でも川でも、娘は水にまっすぐ入る」
そのくらい水が大好きな子に育った娘がいるのに、
毎日使う水道水や湧水が実は汚染されていたことが分かります。
戦争の記憶が身近にあることも。
この本には、沖縄で娘と夫と暮らす著者の上間陽子さんの
微笑ましい日々の断片が描かれています。
一方で上間さんが行っている、大学での調査のことも。
それは様々な人の生活史を聞き取るもので、
過酷な日々を生きる女性の話を聞き寄り添っておられます。
普天間基地の近くに住まわれていて、基地問題も毎日の中にあります。
日常のすぐ近くにある厳しい現実に、上間さんは考え続けます。
「どのように娘に伝えたらいいか、私はまだわからない」
「この本を読んでくださる方に、私は私の絶望を託しました」
あとがきにそう書かれるように、
読み手は最後に、上間さんからすごく大きくて大切なものを、
手渡されることになります。
海に飲み込まれたような気持ちになって、
タイトルの意味を知り、本を閉じることになる。
『海をあげる』で綴られる話のほとんどに、
海や水、あるいは涙があります。
そして読み終わって改めて、
この本が[まるごと海]だと気付きます。
意外といい顔建築 / Unexpectedly, handsome
普段は単なる風景として見落としてしまうような,でもよく見ると意外といい顔な建築を取り上げます.Photo and text by Michiaki Nishio
広島市の中心部を東西に横切る平和大通りの大きな交差点の角地にある,自動車部品メーカー大手DENSOの中国支社が入るビル.非常にオーセンティックな佇まいが印象的.1階部分は駐車スペースとエントランスがあり,ガラス面を後退させることによって1階の壁面ラインは影となり存在が消え,ビル全体が丸く太い柱で持ち上げられているように見せている.そのあたりの造形処理の巧みさから,派手なところはひとつもないが徹底したリアリズムと美的感覚,ロジカルな判断で丁寧に設計されたビルと分る...俳優に例えるなら高倉健だろうか.数年前までは,外壁のパネルの色はもっとダークなグレーで,一つ一つのパネルの目地も彫りが深く,1階の丸柱も色もテクスチャーも異なって分節され,もっとハンサムだったが,近年フラットな明るめのグレーただ1色にすべてが再塗装されてしまったのがかなり残念.だれも望まない厚化粧した高倉健のようでもある.できれば次の改修ではオリジナルの外観に戻してほしいと思っているのだが,それを補って余りあるこの時流に媚びない佇まいはこの街並みに品格をもたらしている.
Summary in English ↓
デンソー広島ビル
広島県広島市中区東平塚町4-21 <Google maps
A building that houses the Chinese branch of DENSO, a major automobile parts manufacturer, at the corner of a large intersection on Peace Boulevard that crosses the centre of Hiroshima city from east to west. The very authentic appearance is impressive. The first floor has a parking space and an entrance, and by retreating the glass surface, the wall line on the first floor becomes a shadow and disappears, making the entire building appear to be lifted by round and thick pillars. From the skill of the modelling process around that, it can be seen that the building is carefully designed with thorough realism, aesthetic sense, and logical judgment, although there is nothing flashy. .. .. Is it Ken Takakura if you compare it to an actor? Until a few years ago, the colour of the outer wall panels was darker gray, the joints of each panel were deeply carved, and the round pillars on the first floor were segmented differently in colour and texture, might have made them more handsome. It's a shame that everything has been repainted in just one flat, light grey colour in recent years. It's like Ken Takakura with heavy makeup that no one wants. If possible, I would like it to be restored to its original appearance in the next renovation, but the appearance that does not flirt with this trend, which is more than compensated for, brings dignity to this cityscape.
in the corner of the world / 世界の片隅
むしろ世界は、その片隅にある。
写真では多くが、いわゆる被写体が主になるように、画面の中にある。
そのように世界が写真の中に収まる。
でも、世界って、そうなのか?
目の前の見るともなく見ていて全て分かっていると思っている風景の隅で、
実は何かが起こっているのではないのか。
あるいは、画面の大半を占めているものよりも、その中の小さな点が、大切だってこともあるかも。
そういうふうに世界を見たい。
むしろ世界は、その片隅に、何かが起こっているはず、なので。
Photo and text by Maiko Teramoto
クリスティナの地球儀
プラハで泊まったホテルには、もう一度戻りたいと思う。
そのホテルには、旅行者に快く接してくれるクリスティナがいる。
予約後すぐに親切なメールが届き、日本にいる時から既に宿泊が楽しみだった。
少し迷ってたどり着いたホテルの、 外壁はピンク、1階の壁は黄色、時計は緑。
そして、ホテルのあちこちに、主クリスティナが置いたものがあふれている。
クリスマスツリーはたっぷりの飾りで少し傾いているくらいだし、そばのソファには大きなぬいぐるみの犬が眠っていた。
階段を登ると、各階ごとに違うカレンダー、点々と続く写真、緑が茂る鉢植えたち。
部屋に着くまでの見所が多すぎる。
部屋の前の赤いマットには黒猫が二匹いた。
扉を開けるとあちこちに写真、カレンダー。
鮮やかな青のベッド、両脇に同じ色のスタンドライト、ベッドカバーは辛子色。
テーブルには赤いギンガムチェックのテーブルクロス、二つの椅子の背も赤、キッチンクロスも赤。
真っ赤ないちごの形の入れ物に、各種ミルクや砂糖ががぎっしり詰まっている。
バスルームの5枚のバスタオルは全て違う色、いくつかの青い額に青いイルカの写真。
見上げたところに、赤いリース。
どこを見てもクリスティナの弾むような心配りがあった。
部屋の中でも好きだったのは、ガラスの地球儀。
地球儀を置くのっていいな、と思って、ますますこのホテルとクリスティナを好ましく思った。
それが置いてあったのは、テレビの左、植物の右、写真の額の下。
全方向にクリスティナの気持ちが詰まっている。
Soundscape on your day off / 休日の音の風景
毎回,音楽好きの仲間に「今」聴きたい曲やアルバムをセレクトしてお勧めしてもらいます.
We also recommends nice music which is selected by people who are loving music so much.
LateNightTales
VERSION EXCURSION
Selected by DON LETTS
ロンドン・サブカルチャーの重鎮ドン・レッツがセレクトしたレゲエ・カバーのコンピレーション。ビーチボーイズからクルアンビンまで、多様なジャンルの音楽を1つに解け合わす。これがレゲエ・スパイスの魔法だ。フライング・リザーズを連想させるバージョンの「Uptown Top Ranking」に大勢が面食らっている様子がSpotifyの再生回数からうかがえる。
オリジナル曲 -アーティスト
1 Hercules -AARON NEVILLE
2 Black Rabbit -JEFFERSON AIRPLANE
3 Dub In The Supermarket -THE CLASH
4 E = MC2 -BIG AUDIO DYNAMITE
5 Superstylin’-GROOVE ARMADA
6 Love Will Tear Us Apart -JOY DIVISION
7 All I Do Is Think About You -TAMMI TERRELL
8 Caroline No -THE BEACH BOYS
9 You’ll Never Find Another Love Like Mine -LOU RAWLS
10 Ital City Dub -MARVIN GAYE
11 (I Can't Get Enough Of) That Reggae Stuff -KOOL & THE GANG
12 Use Me -BILL WITHERS
13 Uptown Top Ranking -ALTHEA AND DONNA
14 Sixteen Tons Of Dub -MERLE TRAVIS
15 Ain’t No Sunshine -BILL WITHERS
16 Baltimore -RANDY NEWMAN
17 Emotion -AMANTHA SANG
18 There’s Nothing Like This -OMAR
19 Slipping Into Darkness -WAR
20 Within You Without You -THE BEATLES
21 Dern Kala (Khruangbin Dub Mix)
選曲と文 / music selection and text by RYU
RYU : 旅するグラフィックデザイナーを経て現在は地元を拠点に若手のサポートに関わる.ワールドミュージックやクラブ音楽を好みAutorickshawなどの名義でVJや選曲も行なう.広島市生まれ.
Correspondence / 交信
Survey / アンケート
① 今回の内容についてのフィードバックにぜひご協力ください.みなさんに楽しんでいただけるようゆるり日々是前進します!>こちら
We hope you will give us your feedback and requests for the team UNDESIGNED. >here
② 引き続き「あなたにとってデザインとは?」へのお答えをお待ちしています.誌面または Podcast で紹介させていただきます! >こちら
We continue the survey "What does DESIGN mean for you?" We will introduce your opinion in our coming issue or podcasts. >here
Podcasts
隔週くらいのペースで, UNDESIGNED で進めていることや時事ネタ,世間話までゆるく喋ってます.
We have been talking about our upcoming issue even current affairs or small things happened to us on our podcast show once a couple of week.
Who would like to join us?
※アソシエイツ,ライター,地方&海外特派員,各種クリエイター 絶賛協力者支援者募集中.詳しくは 下記メールアドレスまで!
We are looking for any collaborator like associates, writer, correspondence, designer, even interpreter. Reach out us by Email address below.
Email> undesigned.press@gmail.com
Team UNDESIGNED of this issue
Producer & Editor, Video Editor
Takashi Sasaki
大阪生まれ香川育ち.野球ばかりでデザインとは縁がなかったが,デザイン関連の取材を通して,その考え方やプロセスに惹かれたひとり.
Editor in chief
Michiaki Nishio
広島生まれ.建築およびデザインと人間の接点から社会や未来を夢想するのが癖.普段は建築を軸にデザインの実践と教育に携わる.
Regular writer
Maiko Teramoto
広島生まれ.素敵なものが,なぜ素敵なのかを考えがち.もちろんデザインでも.古今東西全ての本と映画を見漁るのが叶わぬ夢.
Special thanks to
Guest designers:
Seiji Fujimoto,
Hiromi Komiyama
Music recommender:
RYU
and all readers!